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5 森や環境への配慮

5 森や環境への配慮

木材を建築に使うことは、森林や環境を守ることに繋がります。 木は、温暖化効果ガスである二酸化炭素を吸収して育ちます。実に、木材の乾燥重量の半分は炭素ですから、建築や家具などで木材を長く使ってあげることは、木材の中に二酸化炭素を固定することで、地球温暖化を食い止めることに繋がります。

木は、エコマテリアル!

木材は、製造エネルギーの極めて少ない材料です。
乾燥製材を1㎥製造するときのエネルギーは、CO2排出量に換算すると、鋼材の約1/350、アルミニウムの1/1470です。しかもCO2を吸収し固定することのできる唯一の材料であるため、環境配慮型の建造物には欠かせません。

森林を活かす

実は、森林が十分に育った極相林では、二酸化炭素が吸収される効果はありません。二酸化炭素の吸収=木が育つことですので、木は伐採してあげて、同じ場所でまた木が育てるほうが、二酸化炭素の吸収効果は高いといえます。もちろん、伐採した木材は、燃やしてしまえば二酸化炭素が排出されてしまいますので、建築や家具などで長く使ってあげることが大切です。

IWSの方針

弊社では、国産木材と輸入木材を両方取り扱っていますが、決して森林破壊を招くような伐採がされた木材は使用・販売いたしません。木材を輸入する場合は、森林認証制度を活用し、現地調査を行い、木材の入手ルートを厳しくチェックしています。